ねえ、あなた。他人の不幸の上に建てたお城って、どんな住み心地かしら?
「私たちこそが真実の愛」「周りが理解してくれないだけ」なんて悲劇のヒロインを気取って、元のパートナーたちを地獄に突き落とした略奪カップル。彼らがその後どうなるか、知りたいと思わない?
今回は、慰謝料を払ってまで手に入れた「運命の相手」と、わずか1年で冷戦状態に突入した、世にも滑稽な泥沼劇をご紹介するわ。
【体験談】愛の代償は「お互いのスマホに仕込んだGPS」(投稿者:美香 35歳)
「私には彼しかいないと思っていたんです。周りはだれも私たちを理解してくれない。でも彼こそがツインレイ(運命の相手)なんだって、本気で信じていました。」
そう話す美香(35歳)の目の下には、濃いクマが刻まれていた。彼女は1年前、職場の先輩であった現在の夫と「W不倫」の末に再婚した。それぞれの家庭を壊し、新車1台分の慰謝料と引き換えに手に入れた結婚生活だった。
「でも……いざ一緒になって生活を始めると、あれだけ燃え上がっていた情熱が嘘みたいに消え失せたんです。ただの息の詰まる日常が待っていました。しかも最悪なことに、お互いがお互いを全く信用できないんです。」
不倫経験者同士ゆえの「呪い」だった。かつて配偶者に嘘をつき、巧妙にアリバイを作って逢瀬を重ねていた手口を、二人は知り尽くしているのだ。
「先月、私のバッグの中に見たことのないキーホルダーを見つけたんです。それは、夫が仕込んだGPSタグでした。私ですか? 私も夫のスマホに位置情報共有アプリを隠し入れていますよ。彼が『残業だ』と言うたびに、アプリの現在地がラブホテル街じゃないか確認しないと不安で狂いそうなんです。私たちが手に入れた運命って、一体なんだったんでしょうか……」
毒舌ちゅんちゅん丸の、甘口(猛毒入り)コメント!ちゅん!
あらあら、令和のロミオとジュリエットも、いざ結ばれてみればただの「三流スパイ映画」の主人公に成り下がってしまったのね。
美香さん、「手に入れた運命ってなんだったんでしょうか」じゃないのよ。あなたが手に入れたのは運命でもなんでもなく、ただの「裏切り者のパートナー」よ。自分が嘘をついて元夫を騙せたんだから、今の夫も同じように自分を騙すに決まってる。そう考えるのは、ある意味でとっても理にかなっているわね。
あの燃え上がるような恋の正体を教えてあげましょうか? あれは「真実の愛」なんかじゃなくて、ただの「障害物競争のアドレナリン」よ。隠れてコソコソ会う背徳感や、誰かを傷つけているという優越感が、ただのありふれた恋愛を特別だと錯覚させていただけ。障害物がなくなって「ただの夫婦」になった途端、お互いが退屈で、底の浅い、信用ならない人間に見えてきたんでしょう?
「ツインレイ」なんて便利な言葉を使って不倫を正当化する人間ほど、こんな無惨な末路を辿るのよ。慰謝料という高い入場料を払って入った遊園地は、もう閉園時間かしら。
でもね、離婚なんて許さないわよ。あなたが家庭を壊して泣かせた人たちの分まで、その「お互いの腹の探り合い」という地獄の監視生活を、死ぬまでたっぷり味わいなさいな。元夫や元奥さんは今頃、あなたたちの無様な姿を想像して、極上のワインを開けているかもしれないわね。
さあ、今日も画面の中のGPSのドットを見つめながら、眠れない夜を過ごすといいわ。次回の泥沼も、楽しみにしているわね。ちゅん。